【冷暖房】作業服も口コミで評判のアイテムで快適に!おすすめの熱中症対策について

【冷暖房】作業服も口コミで評判のアイテムで快適に!おすすめの熱中症対策について

作業服を冷暖房がきかない屋外で着用する際は熱中症対策を!

作業服を冷暖房が完備されていない屋外で着て作業するとき、熱中症の不安が常につきまといます。熱中症とは、高温の場所で長時間活動を継続することで体内の温度バランスが崩れて発症します。こちらでは、熱中症の原因や口コミでおすすめの応急処置、熱中症を予防するための注意点などに関して詳しく解説します。

工事現場でおすすめの熱中症対策

工事現場での熱中症

最近の日本の夏は40度近くまで気温が上がる猛暑の連続です。
冷暖房が完備された屋内での業務は外気温に関わらず快適に過ごせますが、屋外現場で働く場合に最も気にかかるのが「熱中症」です。

厚生労働省発表の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」の統計では、2020年に職場において熱中症が理由による死傷者は959人、うち死亡者は22人です。
また、熱中症患者のおよそ40%は建設業および製造業従事者でした。

重篤な場合には死亡する危険もある熱中症に関して、発症する理由や対策などを詳しく解説します。

熱中症の原因と症状

熱中症を発症する主な原因は、下記の2つです。

  • 体温の上昇
  • 体内の水分・塩分・ミネラルの低下

「体温の上昇」は、体内で熱を作り出す産熱と体外に放出する放熱のバランスが崩れ、熱を外に逃がしきれずにバランスが崩れたときに発症し、「体内の水分・塩分・ミネラルの低下」は大量の発汗によって引き起こされます。

熱中症は、症状の重篤度合いによって下記のように分類されます。

Ⅰ度(軽度):熱失神

めまい、立ちくらみ、大量の発汗、こむら返りなどの症状

Ⅱ度(中等度):熱疲労

頭痛、嘔吐、倦怠感、虚脱感などの症状

Ⅲ度(重度):熱射病

意識障害、けいれん

軽度の症状の場合には現場で応急処置をしたうえで安静にすることで回復が望めますが、中等度以上の症状がみられた場合には即座に医療機関での治療が必要になります。

熱中症の予防対策

熱中症は高温の現場で体温のコントロールがうまくいかなくなった場合に、発症する可能性があります。職場における熱中症対策として、厚生労働省では2021年には「STOP熱中症!クールワークキャンペーン」と称して、下記の項目などを挙げています。

  • 設備対策・休憩場所の確保の検討
  • 熱中症に対する教育研修の実施(啓発)
  • 服装などの検討
  • 労働衛生管理体制の確立 ・緊急時の措置の確立

また熱中症対策の基準値として、湿度、周辺の熱環境、気温などの要素を指標化したWBGT指数の活用を推奨しています。

より具体的にできる対策としては、下記の3点が重要です。

  • 水分補給
  • ミネラル、塩分補給
  • 体温上昇の防止

熱中症の応急処置~熱中病予防に口コミで話題のレイダンユニットを~

熱中症の応急処置

職場などで万が一熱中症が疑われるような場面に遭遇した場合は、以下の手順で応急処置を施します。

直射日光を避け、涼しい場所に移動させる

できる限り冷暖房が完備された室内に移動させます。
屋外作業で近隣に避難できる建物がない場合には、直射日光を避けられる風通しのよい場所を選んで移動しましょう。この段階ですでに意識が混濁している場合には、即座に救急車を呼び、医療機関に搬送する必要があります。

衣服をゆるめて、体温を下げる

衣服の胸元をなるべく開け、ベルトなどはゆるめて体温が放出しやすくなるようにリラックスさせます。氷枕を頭に当てる、もしくは保冷剤などを活用して首筋や脇の下などを冷やすことも効果的です。また、うちわなどで仰いで涼しい風を身体に当てましょう。

水分を補給する

水分と同時に塩分やミネラルを補給できるスポーツドリンクや熱中症対策用の経口補水液などが望ましいですが、手元にない場合は冷水でもOKです。ただし、吐き気がしている場合には無理に飲むとむせてしまい嘔吐につながります。
また、意識がない場合は水分が気道に誤って入ってしまう場合も考えられますので注意が必要です。この段階でも、自力で水分が補給できないようであれば医療機関への搬送を行います。

帰宅し安静にする

症状が回復したとしても、当日は職場への復帰はせず、十分に休息をとったうえで帰宅を促します。

熱中症に対する応急処置のために、下記を事前準備として整備しておくことが望まれます。

  • 発症した場合に利用できる休憩場所の用意
  • 氷枕、保冷剤の準備
  • スポーツドリンク、補水液の準備
  • 医療機関との連絡体制の構築

熱中症対策には作業服も重要

熱中症の応急処置は、日頃の準備と万が一の場合の対応方法の周知が何よりも大切です。熱中症を防ぐためには、常日頃からの準備が欠かせません。

そして、対策としてもう一つ重要なポイントは作業服です。
屋外現場作業の場合、安全性を重視して真夏でも長袖の作業服を義務付ける場合がありますが、長袖の場合は熱がこもってしまい熱中症の引き金にもなりかねません。

その対策の一つに挙げられるのが、ファン付き作業服です。
特に、れいだん本舗が提供する体内の温度を低下させるファン装置「レイダンユニット」はおすすめです。既存の作業服の中に装着するだけの手軽さで作業服内に涼風を発生させ、体温の低下に役立ちます。

熱中症の対策には事前の備えが何よりも重要!職場環境や服装の見直しを

熱中症は、高温の場所で長時間活動することにより引き起こされる体内の温度バランス不良が原因です。
特に、猛暑の中屋外で作業をしなければならない業務においては、極めて警戒すべきトラブルといえるでしょう。

その予防措置として、WBGT指数を活用した職場環境の整備や従業員に対する教育啓発、さらに発症した場合の応急処置のための準備も欠かせません。
また、現場スタッフの体温コントロールに貢献する、れいだん本舗のファン装置「レイダンユニット」などの導入も対策の一つに加えてはいかがでしょうか。

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作業服に冷暖房装置を取り付けるなられいだん本舗へ

会社名 有限会社FPコンサルティング
屋号 れいだん本舗
商品名 レイダンユニット
代表取締役 森本幸雄
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