【ファン付き】作業服（半袖）に関する豆知識～サイズ選びに迷ったら必見～

作業服の種類

作業服には主に下記のような種類があります。

・ジャケット

ジャケットタイプの作業服は、私服などの上に羽織って着用します。
簡単に着脱ができ、作業現場に入る際には汚れを防ぐ役割も十分に果たします。

・シャツ

シャツタイプの作業着には、半袖と長袖があります。
半袖のシャツは暑さ対策になり、長袖のシャツは手首まで隠れるので安全対策にも適しているでしょう。
作業現場によっては、夏場でも長袖の着用を義務付けていることも少なくありません。
また、冬場にはジャケットタイプのインナーとして着用されます。

・パンツ

作業服のパンツには、主にカーゴパンツとスラックスの2種類があり、カーゴパンツは腿の部分の左右にポケットがついていて、道具を使用する作業に適しています。
また、スラックスタイプはカーゴパンツに比べて軽作業に向いています。

・つなぎ

つなぎは、足元から首筋まで一体化した作業服です。
上下に分かれていないので動きやすく、汚れを防ぐうえでも効果的な作業服です。
パンツをベルトで絞める必要もなく、動きやすく作られています。

作業服は自分に合ったサイズを選ぶ

作業服を選ぶ際には、サイズはとても大切な要素です。
大きすぎる作業着では見た目もだらしないイメージとなりますし、作業の邪魔になってしまいます。逆に小さめの作業服では、身体を動かしづらくなってしまうでしょう。

ただし、作業服のサイズを検討する際には季節を考慮に入れる必要があります。冬場では防寒のため中にインナーを重ね着する場合がありますので、少し余裕を持ったサイズを選びましょう。
また、夏場に着用する作業服は身体に密着しない程度のサイズで、通気性のよい素材を検討する必要があります。

夏場の作業服を選ぶ際、暑さ対策としてはファン付き作業服も有効です。

作業服の役割

・汚れや危険から従業員を保護するため

作業服を着用するための最大の理由は、危険や汚れから従業員を保護するためにほかなりません。作業服は危険から身を守るために様々な工夫がされ、ポケットなども多いため両手を空けての作業が可能なように設計されています。

・会社のステータスとして

一般的に、作業服には会社のロゴマークや会社名が記されています。作業現場では、作業服を通して会社の知名度アップに役立ちます。

・従業員のモチベーションの向上

社名の入った作業服を着用することにより、従業員のマインドが仕事モードに切り替わります。
また、メンバー全員が同じ作業服を着用することにより仲間意識の向上にもつながるでしょう。

作業服の作業内容別機能

作業服には、それぞれの業務に適した機能を持たせるための加工も必要になります。
主な作業内容に適した加工例は、以下のとおりです。

• 工事・清掃：撥水加工、防臭抗菌加工、防汚加工
• 精密機器・電気加工：帯電防止加工、防炎加工
• 医療・調理関連：抗菌、防臭加工
• 自動車整備：撥水加工、防臭抗菌加工、防汚加工

また、会社の業務で着用する作業服は年間を通して着用します。暑い夏と寒い冬の両面に対応できるように、用意しなければなりません。

年間を通して着用するためには、シーズンごとの気温によって着用する内容を検討します。
作業服を基本として、暑さ対策のために半袖を採用し、春・秋の気温が少し低下する期間に合わせて長袖を準備します。そして寒い冬場に屋外で作業をする場合には、防寒具としてのジャケットやコートまで準備する必要があるでしょう。

さらにすべての作業服には、会社名やロゴマークの記載、カラーなど一貫した統一性を持たせることが重要です。